ミラノ情報
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2001.4     
ミラノ情報
2001.4.23
Primo braccialetto elettronico

初めてのブレスレット

欧米ではすでに実用化されていたらしいが、イタリアでも初めて電子ブレスレットが使用されることになった。ブレスレットといってもお店で買えるものではなく、警察からプレゼントされるもの。比較的罪状の軽い囚人が家庭から出ないことを条件に仮釈放される場合に、このブレスレットを着用させ、警察とオンラインのコンピュータによって、外出をしないように管理するもの。初めての被験者?になったこのペルー人は、家が貧しい上に、子供が二人。奥さんは子供の世話のために働くことができず、生活に困っていた。そこで、ブレスレットをして旦那が家で子守りをして、彼女が働きにいくことになる。この一日60,000リラ(約3,600円)かかるというこのブレスレット、大切にしないといけない。壊したらすぐに最寄のパトカーが飛んでくることになっている。

2001.4.18
BUONA PASQUA!

良い復活祭を!

先週末の日曜日は、復活祭の日。英語のイースター、イタリアではパスクアと呼ばれている。復活祭の日付は、決まっておらず、春分の後、最初の満月の後の日曜日にあてられているそうだ。復活祭の日には、いくつか特別な料理を食べる習慣がある。羊を食べることになっているのは、神の子羊ゆえか?子供達に楽しみなのは、大きな卵型したチョコレート。中には様々なおもちゃが入っている。デザートには鳩の形をしたスポンジケーキ”コロンバ”。コロンバとはイタリア語で雌鳩(COLONBA)のこと、やはりこれも平和の象徴だからだろうか?TVでは久しぶりに「ベン・ハー」をやっていた。やはりキリスト教の国なのです。

2001.4.11
LE ROSE IN RISTORANTE.

薔薇バラ売りします。

このイタリアのレストランにあって、日本のイタリアレストランにないのが、花売りの行商。花売りのほとんどは、貧しい少女ではなく、モロッコやアルバニアから来た移民のおじさんたち。花は決まってバラの花で、30本くらい持っていて、カップルで来ているレストランのお客さんに「こちらの女性にお一ついかがですか?」とすすめる。ほとんど買う人はいないのだが、買った人はそのまま飲みさしのミネラルウォーターのビンに挿したりしてテーブルを飾る。おもしろかったのが、男の子たちのグループに売りに来た花売り。「女の子は来ていないんです。」「君たち、週末の夜に男だけか?男は週末は女の子と食べて飲んで、朝まですごさなきゃ。」花をプレゼントする相手がいなかったために、かえってお説教されていた。

2001.4.9
l'inglese, lo spagnolo, il francese, il tedesco.

英語, スペイン語, フランス語, ドイツ語

このほどEUは、2001年を言語のヨーロッパ年に制定したことを発表した。外国語の知識の普及を目的として、来年から各国で義務教育期間に第二外国語の授業が導入されることになる。そのため、イタリアの主要日刊紙『レプッブリカ』紙では、「四大外国語講座」を行うことになった。四大外国語とは、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語というヨーロッパでより普及している言語。同紙では、月曜日から水曜日まで、小冊子を付録につける。さらに木曜日から日曜日まで練習のため、各外国語による記事を載せる予定。イタリアの新聞の付録というのは、日本の新聞よりよほど読者サービスが豊富にできている。

2001.3.31
Il tenpo di BORSA PAZZA. Panorama誌

BORSA PAZZAの時代へ。

『パノラマ』誌(イタリア版週刊文春か)の今週の特集のひとつは、世界的な経済不況がテーマにあげられた。ヨーロッパで連日問題になっていたMUCCA PAZZA(狂牛病)ならぬBORSA PAZZA(狂った株式市場)の時代が来たというのだ。新聞でも多くが日本経済の特集を組み、中でも話題の中心は、日本の宮沢蔵相の「経済破綻に近づいている」なる発言。さらには「デフレ宣言」、森政権への政治不信が最近の日本の情勢としてイタリアに伝わってくるニュース。森首相に関しては「昔のサムライのように、自虐的(masochisticamente)に敗れることを運命付けられた・・・」と書かれている。蔵相の発言の影響力は大きい。


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